理系大学生の英語学習日記

データや数値を使って定量的で分かり易い勉強法の紹介をしています.それ以外にも旅行や英会話サークルの活動など雑多な記事を書いています

【学生】奨学金を借りて株取引&つみたてNISAをして卒業旅行に行く話(最終話)【資産運用】


皆様お久しぶりです,manonです

遂に大学院を修了しました!!

研究地獄だったので無事修了できたのは本当に嬉しいです!やったー!!

そして学校大好き人間だったので大学・大学院は本当に楽しかったですし卒業してしまったのはとても寂しくもあります. 

 

そして大学院在学2年間の間に資産管理をして母親を台湾旅行に連れて行くという計画をしていましたが果たしてどうなったのかというのを記事にしていきたいと思います.

 

 

 

旅行に行けたのかどうか?

結論から申し上げますと旅行には行けませんでした!!!!!!!!

修士1年の4月頃は流石にコロナも1年くらいしたら終息するだろとタカをくくっていましたがまさかこんなに長引くとは......

 

去年のシルバーウィークに母親と台湾旅行を強行してしまおうとも考えましたが

隔離期間のこともあり研究に多大な支障をきたすということで中止しました.

 

なので奨学金を借りて卒業旅行に行くという計画自体は失敗ということになります......!

残念!!!!

ということで資産運用をして利益が出なかったから母親を旅行に連れて行くことができなかった訳では決してなく,利益は出たけどコロナのせいで連れて行けなかったということになります(笑)

嘘じゃないです(笑)

 

それはそうとして2年間運用してみてどうだったのかや,どんな商品を売買していたのかについて次の章から触れていきたいと思います.

 

 

 

2年間資産運用した結果

無利子の第一種奨学金総額2,112,000円を借りて2年間運用した結果

2022年3月31日時点での成績(投資信託の評価損益と個別株の実現損益&評価損益の合算)

は535,829円でした.

これは投資信託と国内個別株の評価損益を含んでいるのである種幻です.

あと3月末時点での投資信託の評価損益のスクリーンショットを取り忘れてしまったので2022年5月15日時点での評価損益になります(は?)

本当に申し訳ないです.卒業旅行や引っ越しでてんやわんやしてすっかり株のこと忘れていました.

 

3月末時点では結構調子よくて評価損益が25万くらいあったので3月末に投資信託と個別株全部利確していたら60万円ちょっとの利益になっていたということになります.

現に利確していないので机上の空論ですが(笑)

 

卒業旅行で母親を台湾旅行に連れて行くことが出来ない以上すぐに現金を用意する必要もない訳で,むやみにつみたてNISAを解約して投資期間を短くすることは複利の効果を消してしまうので得策ではないと考えました.

 

ちなみにつみたてNISAは最初に始めたタイミングから20年間しか運用ができないので,

短期で運用して一度利益を確定してからまた運用するというのは効率が悪いのでオススメはできません.

 

なので元々,つみたてNISAで発生した利益分の現金を(ポケットマネーや奨学金から)使って台湾に行き,気持ち的に奨学金を運用して得たつもりのお金で台湾へは行くつもりでした.

 

つみたてNISAは評価損益ベース,個別株は実現損益ベースでの話になります.

 

20万円もあれば台湾に2人で行って2泊3日くらい出来るのでつみたてNISAの収益だけでも母親を台湾旅行に連れていけていたことが分かります.

 

次章では個別株と投資信託それぞれ何を買っていたかとその成績を見ていきたいと思います.

個別株の評価損益と実現損益

卒業時点での個別株の評価損益と実現損益の合計は384,794円でした

卒業時点での実現損益

卒業時点での評価損益



 

個別株はかなり雰囲気でやっていました.

はっきり言ってコロナのお陰で利益が出せていました.

 

色々勉強はしていたんですが,狙って利益が出せていたのは空運株やイベント株くらいなものでメーカーとかは本当にまぐれで利益が出せていました.

というのも,メーカーは為替の影響も強いですし決算報告で良い成績が出ても

市場がその好決算を見越して動いていると別に株価が上がらなかったり,

なんなら決算が良かったのに期待したほどよくないと株価が下がったりするので奥が深いとしか言いようがないです.

 

ただその中でも,買おうと思っていた株をしばらく観察するというのは勉強法としてはかなり有意義でした.

 

これくらいの市場の期待感に対してこれくらい決算だとこれくらい上がる下がるというのは長いこと観察してと経験から体で覚えるしかないのでその勘みたいなものを養うという意味では大変勉強になりました.

 

とか偉そうなことを言っておいて今後自分が個別株で利益を出し続けられる気は全くしないです.

また,期間が短くなる程予想が難しくなってくると思うので,これからは中長期投資でやっていこうと思っています.

 

つみたてNISAの評価損益

つみたてNISAでは全米インデックスファンドという商品を買っていました.

2年間運用した結果がこちらです.

2022年5月15日時点での評価損益

 

2年間で151,035円の(空想上の)利益が発生したことになります.

評価損益は利益確定するまでは幻です.自分に言い聞かせています.

先ほども言いましたが3月末の評価損益のスクショを取り忘れてしまったのでなぜか5月時点でのものになります.本当に申し訳ありません.

 

元々年利5%くらいの運用利益を想像してエントリーしたのですが,こちらもコロナ相場のお陰で30%前後というありえない成績を叩き出しています.

 

20年間きっちり運用しようと思っているので米国株があと数回暴落して20年後くらいに年利5%くらいの利益を上げていてくれればラッキーくらいの感じでどっしり構えて運用していきたいと思っています.

 

まとめ

結局卒業旅行で母親を台湾旅行に連れて行くことはできませんでした.

(代わりと言ってはなんですが初任給で2人で6万円くらいする料亭に連れて行きました.)

 

ですが,大学院の2年間お金の勉強をして,実際に運用してみて自分で利益を上げることでマネーリテラシーはだいぶ高まったのではないかと考えています.

 

やはり社会人になると忙しくてお金のことを学ぶのが後手に回ってしまいがちなので

比較的時間のある学生のうちに学べたのは明らかに正解だったなと感じています.

現に今は新社会人になって毎日新しいことを学んで心の余裕があまりないので今からお金のことを1から学べと言われたらやる気を出せるかかなり怪しいです(笑)

 

そして私のブログの中で度々触れていますが,個別株はあまりお勧めできませんがインデックス投資系の商品ならおすすめできます.大学院2年間だけで10万円くらいの利益を出せるので研究に専念しつつ卒業旅行にだって行けますし比較的時間の自由度が高い時期に一生使える知識が身に着けられます.

 

このブログを読んで学生のうちから資産運用をしようと考える人が一人でも増えれば幸いです.

それでは.