理系大学生の英語学習日記

データや数値を使って定量的で分かり易い勉強法の紹介をしています.それ以外にも旅行や英会話サークルの活動など雑多な記事を書いています

飲み会・合コンには遅れていく方が美味しいという風潮

お久ぶりです.manonです.

4月に社会人になっててんやわんやしていたので久しぶりの投稿になってしまいました..!

当たり前ではありますが,まだ会社辞めたくなってないので安心してください!

文字通りライフステージが変わったこともありこの半年で飲み会に参加する機会も大学院生時代と比べ各段に増えました.

 

飲み会に行った後って家のお風呂で飲み会であったこと,言われたこと,言いたかったこと,盛り上がったこととか色々反芻するじゃないですか?

 

そこでふと考えたのが飲み会に遅れていく方が美味しいという風潮はなんなのか,どこから来ているのか,本当にそうなのかということです.

自分なりに整理したので最後まで見て行っていただけると幸いです.

 

「飲み会には遅れていく方が美味しい」はどこからきているのか

 

そもそも飲み会に遅れていく方が美味しいという話は割と昔から言われていることで諸説ありますが紀元前から言われています.嘘です.いつ頃から言われているんでしょうね.全く分かりません.

ただ,今に始まった話ではなく

「飲み会 遅刻 メリット」「合コン 遅れて参加」等ネットで調べると色々とネット記事が見つかります.

自分で言うのもアレですが飲み会の遅刻について真剣に考えて記事を書いているのは客観的に見て面白いですよね.

 

その”旨味”に関してはみんな思い思いの持論を展開しているので少しまとめてみたいと思います.また,遅刻をしていい場面してはいけない場面,旨味のある遅れ方にも個人的には定義があると考えているのでその点も踏まえて紹介したいと思います.

 

 

遅刻していい飲み会・遅刻してはいけない飲み会

倫理的にこんなことを書いてしまっていいのか分かりませんがこの世には遅刻していい飲み会と遅刻してはいけない飲み会があります(爆)

それらをしっかりと見極めて人生を有利に進めましょう(は?)

 

遅刻してはいけない飲み会

遅刻してはいけない飲み会とは,参加者のアベレージより自分の身分が低い場合です.(そもそも遅刻は良くないことという指摘は受け付けないものとする)

 

例えば会社の部や課の飲み会,大学のサークルの飲み会です.

新人が遅刻することで別に嫌われることはないとは思いますが,立場が低い上に遅刻したのでヘコヘコしながら卓に加わり,特に気の利いた面白いことも言えずに端の席に通されます.

 

ここで遅れたというビハインドがあるにも関わらず先輩にも臆せず調子のいい面白いジョークを言えるようであれば大したものですが,そういう方は最初から参加していた方が楽しい時間が長く過ごせるのでどちらにせよ遅刻するべきではないような気がします.

 

遅刻してもいい飲み会

遅刻していい飲み会とは自分が参加者のアベレージより身分が上もしくは全員対等な場合です.

これが職場の飲み会で自分が先輩の場合と友達との飲み会や合コンにあたります.

そして遅れ方も大切です.

なるべくその原因が自分以外の所にあり,遅れることが早めにメンバーに伝わっている方が良いです.

 

その日は業務が長引くであったり,飲み会前にちょっと用事があるといった形です.

理由が自分ではないと精神的な責が少ないので引け目を感じることもなくなります.

 

 

メリット・デメリット

ここまでは遅れはダメな場合,遅れても良い場合を紹介しましたが遅れることついてのメリット・デメリットを考えていきます.

 

メリット

・飲み会の時間が短くなる

・支払う金額が少なくなる(可能性がある)

・焦らすことで期待値が高まる

・盛り上がっているタイミングから会話に参加できる

・遅れてきた理由を話すことができる

・登場した際の一言に全員が注目する

 

このように遅刻することでいくつかのメリットが考えられます.メリットの最初に挙げた飲み会の時間が短くなるというのはかなり身も蓋もないですがあまり楽しくない飲み会の場合にメリットになり得ます.

 

そして実は合コンの場合もこれはメリットになります.

デートの一回目を考えて貰えれば分かり易いかと思いますが盛り上がったまま終わった方が次に繋がり易いので会話が枯れて尻すぼみで合コンが終わると次にもつながりづらいので,ある程度時間が短い方が好印象で終われます.

 

メリットに挙げた項目の下4つも合コンや男女の飲み会で特に意味のある話になりますが,遅れていくと必ず遅れた理由を人は知りたがります.

 

つまり遅れて飲み会に行くと焦らされて全員の期待値が高まった状態で絶対に自分に会話が振られます.

ここで自分に責のある理由で遅刻していると微妙ですが,やむをえない理由だとどうでしょう.一番ボルテージが高まっている状態で何を言っても歓迎されるムードで発言できます.大喜利状態.嘘です.

 

個人的には遅れて参加するメリットとしてはこれが一番大きい考えています.

ここで狙い過ぎてもあれですが,例えば「商談が長引いた」とかいうとなんかカッコいい(笑)上に自然と会話を自分のペースに持っていけます.

 

自分は理系芋エンジニアなので「商談」とかいうカッコいい響きを使うことはないと思います.シミュレーションが終わらなくてぇ...とかいう芋臭い言い訳をすることになるのであんまり恩恵に浴せません.

 

カッコつけすぎてもキモイので塩梅は難しいですがボクシングで言えば2ラウンド目の始まりにノーガードの相手を一発殴らせてもらえるみたいなおいしさです.

 

飲み会で自分語りし過ぎても引かれるのが常ですが,丁寧にお膳立てして相手が自分に何をしていたか聞く機会を作ったみたいな状態です.

 

デメリット

・飲み会に参加できる時間が減る

・支払いの金額が全員同じだった場合

・確定で端の席に通される

・あまり楽しみじゃないのかと思われる

・登場に注目が集まってしまう

・遅刻の理由を聞かれる

・形成されたノリについて溶け込めない場合

 

 

人が集まりに遅刻して行くのですから当然デメリットはあります.

楽しい飲み会であれば楽しい時間は当然減ってしまいますし,支払いがきっちり割り勘だった場合に遅れた分だけ損をします.後から来る人ように席を真ん中に空けておいてくれる聖人のような友達がいれば別ですがたいていは空いている端の席に通されます.

 

それ以外にもあまり楽しみにしていないのかと思われたり,あまり注目して欲しくないのに遅れたことによって必ず注目されてしまうという問題もあります.

 

また,もう既にノリが形成されていた場合にノリに溶け込めずアウェー感を覚えることもあるかと思います.

 

そして先程,自分が立場が低い場合は飲み会に遅れない方が良いと言いましたが,会話がある程度進行してノリが形成されているにも関わらずそこに新人が遅れて参加して気の利いた人をを言うのは至難の業ですし,会話のキャッチアップができずに会話についていけないリスクもあります.

 

 

結論

以上のメリットデメリットを踏まえて考えると,

合コンやまださほど仲良くない男女グループでの飲み会は

遅れて参加すると旨味がある可能性はかなり高いと思います.

 

2,30分もすれば場も温まるのでそれくらいの遅刻は一番美味しいと言えますが,もちろん自分の立ち位置や性格に依りますので全員が全員遅れて旨味を享受できるタイプの人間という訳ではありません.

 

逆に同性だけの飲み会やシンプルに楽しみな飲み会,会社で自分が新人な飲み会は遅刻しない方が良いとも言えます.遅刻すると当然ですが楽しい時間は減ってしまいますしね笑

 

終わりに

いかがだったでしょうか?

遅刻するのは勿論あまり褒められたことではありませんが時には遅刻を使いこなす必要があるということで今回は真面目に考えてみました.

社会人になって楽しい飲み会も楽しくない飲み会も増えたので良い感じに付き合っていきたいですね...

それでは!